歴代 Mr SAKE(ミスターサケ)

2022 Mr SAKE 山﨑 友輔

生年月日:1998年5月12日
出身:広島県
職業:未来日本酒店 契約社員

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 私は広島県の西条で育ち、大学5年間を兵庫県の灘で過ごしました。
小・中学校では、地元の酒造りを授業で学び、毎年行われる酒まつりにて歌と躍りと太鼓で表現したり、学生時代を過ごした灘では日本酒の味わいに惚れこみ、大学に日本酒研究会を設立し、また剣菱酒造で蔵人も経験いたしました。現在は、バー営業を行っている酒販店に勤務しており、たくさんのお客様に喜んでもらえるよう日本酒の提供や提案をしております。
私は2022 Mr SAKEを通じて、もっと幅広い層の方々に日本酒を楽しんでもらえるよう、文化として知ってもらえるよう発信していきたいと思います。

2021 Mr SAKE 富沢 武士 / Takeshi Tomizawa

生年月日:1987年9月19日
出身地:福島県
職業:大阪歯科大学歯学部4年生

※2021年3⽉22⽇時点[/col37][col73]

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2021 Mr. SAKEの富沢武士です。

昨年は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的蔓延という事態に直面し、私たちの生活や社会活動が大きく変わった年となりました。

新しい日常を模索する中で、オンライン飲み会やオンラインでの酒蔵ツアーなど、日本酒の嗜み方にも変化が現れました。

今年は、東京オリンピックの開催があります。今回の東京オリンピックは、日本ならではのおもてなしを国内外にPRする機会であり、東日本大震災からの復興と、未知のウイルスに打ち勝ったことを世界に示す絶好の機会でもあるといえるでしょう。

また政府は、2024年を目処に、日本酒のユネスコ無形文化遺産登録を目指しています。今まさに「日本酒」が世界の文化となるべく、一歩が踏み出されようとしています。

ミスターサケとして、日本酒を通して日本文化の魅力を世界に発信していけるよう励んでまいります。

2020 Mr SAKE 大谷 史也 / Fumiya Otani

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私は生まれは岩手県、大学から上京しまして、現 在現役の大学生です。
そして、在学中に地元を盛り上げるために会社を設立し、今は二足わらじで日々奮闘 しています。

私が2020 Mr SAKEとして今後、どのように日本酒という文化を世界に発信していくか?

その答えは「テロワール」という言葉にあります。
元々はフランス語のこの言葉は、日本酒風に平たく申し 上げますと「その日本酒の特質は、その地域の風土と技術によって決まる」ということです。

日本酒の原材料、醸造プロセスを考えればわかりますが、日本酒ははっきり言ってしまえば、その地域の自然、文化、人が凝縮されてできています。

国内の日本酒を俯瞰すると、原材料に大差ないかもしれません。しかし、みなさんご存知の 通り、一つとして同じものは醸せないのです。

日本酒にとっては、地域の自然、文化、人が豊かでなければいけないのです。

だからこそ、「生産量・消費量をあげよう、認知を広めよう」という前に、いかに、地域を豊 かにしていくかということの方が大切だと考えています。

繰り返しになりますが、地域無くして、日本酒は存在し得ないのです。

そのために、私は「テロワール」という考え方を軸に、日本酒を通じて日本独自の文化を世界に紹介し、同時にいかに地域を発展させていくか、その実務にも積極的に取り組んで参ります。

2019 Mr SAKE 並里 直哉 / Naoya Namisato

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日本酒普及のための会社を設立し、輸出サポートやエデュケーション等を行っています。
また、利き酒師の認定団体SSIの専属テイスターとして、全国の利き酒師や酒匠が使用する教材の改定や表現方法の研究にも携わっています。

2018年10月にオンラインサロン「SAKENOMIRAI研究所」を開設。
日本酒好きが集まり、自分たちの力でSAKEの未来を盛り上げていくためのプラットフォームとして運営しています。

2019 Mr SAKEとして、自分の強みを生かしながら国内外への日本酒普及に貢献していきたいと思いますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

■資格等
  • SSI専属テイスター
  • SAKE DIPLOMA
  • JSA認定ソムリエ/WSET WINE LEVEL4 candidate
  • 世界利き酒師コンクールベスト4

Mr SAKE に応募した理由

日本酒の魅力に気づき、普及したいと考える中で、日本酒業界の内側だけでなく、より広い世界に対する影響力が必要であると考えました。

「日本酒マニア」や「業界人」へは学んだ専門知識をもってアプローチが出来ますが、より広くライトな消費者へアプローチするにはまた別の切り口が必要であると考え、Mr SAKEコンテストに応募しました。

Mr SAKE としてやりたい事

私が日本酒を普及していくためのビジョンとして

  1. 誰よりも日本酒について勉強する
  2. 知識を伝えて世界各国に伝道師を育成する
  3. 伝道師と共に楽しさを伝えファンを増やす

という「三段仕込み」で考えています。

「1」については個人で、「2」については事業として行います。
イベントなどで日本酒の楽しさを知って頂くような「3」の活動をMr SAKEとして行いたいと思っております。

他の人が経験していないようなユニークな経験は?

中田ヤスタカ氏プロデュースの8000人規模の音楽フェスに会社のブースを構え、「きゃりーぱみゅぱみゅ」「m-flo」等のステージの真っ正面で若者のべ1000人に日本酒を振る舞いました。
「日本酒ってこんなにおいしいんだ!」という声を多く聞け、大変大きな手ごたえを感じました。

日本酒を目的に人が集まるイベントではなく、音楽フェスのような日本酒以外の目的で来ている方に提供をすることで、日本酒の世界が広がっていくと考えています。

日本酒はあなたにとってどのような存在?

日本酒は私にとって「一心同体」といえる存在だと思っています。

これは単なる精神論ではなく、「自分の利益」と「日本酒の利益」が一致する状態になってはじめて一心同体と言えると考えています。

独立し、日本酒の会社を設立したとき、「人生のための日本酒」から「日本酒のための人生」に転換することを意識しました。
それまでは一日本酒愛好家として、日本酒から貰うものが沢山ありました。

これから私が事業を行うにあたっては、日本酒の市場の中で日本酒から利益を貰って生きていくという形ではなく、日本酒の市場を広げ、活性化していく事で利益を得て生きていくという事を目指していきます。

そうする事で、「日本酒のため=自分のため」という形を作る事が出来、私の考える「一心同体」に近づくと思っています。

2018 Mr SAKE ジョン・タウンゼント / John Townsend

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外国人(アメリカ国籍)ではありますが、人生で初めて感動したお酒(アルコール)は日本に来てから出会った日本酒です

その美味しさと、日本酒に関わるたくさんの方々(造り手の方々、酒屋や飲食店の方々、飲み手の方々)の人柄に魅了され、気づけばどっぷりと日本酒の世界にはまっていました。

母国語と英語と日本語2ヶ国語で、日本酒の魅力を国内外問わず、全世界にどんどん発信できるよう頑張っていきたいと思います。

Mr SAKE に応募した理由

日本酒愛なら誰にも負けていないつもりでいたのですが、最初はMr SAKEになれるなんて夢にも思っていませんでした。

その時、2017 Mr SAKEの橋野さんのお店(五反田のSAKE story)で飲んでいたら、「ジョンくんも応募してみたら?」と背中を押していただきました。

それで勇気を振り絞って応募したら、たくさんの日本酒好きな方々に応援していただき、やはりただの「飲み手」としてではなく、Mr SAKEとして日本酒の魅力を発信することが自分の使命であると確信しました。

Mr SAKE としてやりたい事

最近「海外の日本酒ブーム」の話はよく耳にするし、たしかに昔と比べれば全世界で日本酒に興味を持つ方が増えつつありますが、まだ日本酒の魅力に気づいていない方や、日本酒を飲んだことすらない方がたくさんいると思います。

Mr SAKEとして、バイリンガル(日本語と英語)で国内外にわたりお酒の魅力をどんどん発信し、国境・国籍・年齢・職業などを問わない、ボーダレスで日本酒愛の輪を広げる、人と人の橋渡し役になりたいと強く思っています。

他の人が経験していないようなユニークな経験は?

アメリカで生まれ育って27歳で日本に来て、31歳で日本酒に初めて出会いました。
そのため、「日本酒」という飲み物については先入観というのはまるでなく、自分にとってまったく新しい、新鮮な存在として受け入れることができました。

今でも、その初心は忘れずに、「日本酒はこうあるべき」という固定観念を持たない日本酒の楽しみ方、捉え方を目指しています。その体験を、なるべくたくさんの方々に共有したいと思います。

日本酒はあなたにとってどのような存在?

僕にとって、日本酒は人生を変えてくれた貴重な存在と言っても、まったく過言ではございません。

日本酒に出会う前はアルコールを飲む習慣もなく、どちらかといえば人見知りな性格でした(今では誰も信じてはくれませんが)。

日本酒に出会ってから、たくさんの日本酒関係の方と日本酒愛好家に出会い、その多くが今では貴重な仲間になっています。
日本酒を飲まない日や、日本酒で繋がった友人・知り合いと話さない日というのは、今ではほとんどありません。日本酒は、自分の日常生活、自分の人生においては、もはや欠かせない存在になっています。

初代 Mr SAKE 橋野 元樹 / Motoki Hashino

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幼稚園の頃から料理をし、高校生の時には料理の鉄人の予選でTVにも出演。
また、高校時代から大学時代は俳優活動をし、20代はライターをしていました。

現在は3ヶ月毎に特集地域を変えて日本酒やおつまみを変える飲食店のオーナーシェフをしているので、各地のお酒や料理に精通しています。

Mr SAKE に応募した理由

日本酒に携わり始めた時に感じたマニアックな”壁”の様な物を取り払いたいと、分かりやすく、楽しんでもらえる様に飲食店で活動を続けていたのですが、Mr.SAKEになる事により沢山の皆様にお伝えできる機会になると思い応募させていただきました。

Mr SAKE としてやりたい事

日本酒の造りや味と言った部分は勿論ですが、蔵元さんの思いやその土地の魅力、背景なども勉強し、そして伝えられるように蔵元ツーリズムの開催や、お酒に限らず各地域をご紹介するイベントを、海外の方々との交流の場も含めてやりたいです。

また、料理人であり飲食経営者としての視点も含めて、執筆活動や映像媒体にも活動の場を拡げていきたいと思っています。

他の人が経験していないようなユニークな経験は?

高校生、大学生時代にしていた俳優活動。

20代は旅と食のライター活動をしながら国内外への旅続けながらその土地の食やお酒、そして人々と触れ合って、30歳の時に日本橋からトルコまで高速バスを乗り継いでアジア横断の旅をしました。

日本酒はあなたにとってどのような存在?

学生の時に旅をしていた時、砂漠でガイドの方に”フランスはワイン、アメリカはビール、君の国のお酒は何?”と聞かれて”日本酒…?”と口ごもってしまった事を昨日の事の様に覚えています。
帰国後、得意でなかった日本酒が飲めるようになり、その10数年後仕事になっていました。
蔵元さんやお客様、提供者の仲間を運んでくれた僕の人生を豊かにしてくれた一番のスパイスとなっています。